解決事例20
後遺障害非該当の事例で、弁護士が保険会社と交渉し、入通院慰謝料109万円で和解できた事例
依頼者情報
20代後半 男性 箕面市在住
症状名
頸椎捻挫、腰椎捻挫
事故状況
道路左側の駐車場に左折して入ろうとしたところ、後方から相手車に追突された。
相談に至る経緯
依頼者には、頚・肩部痛が残っていたが、後遺障害として認定されなかった。以前にも交通事故に遭われ、そのときに同一部位に後遺障害を認定されており、現在残っている痛みが前回の交通事故によるものだと考えられたからである。依頼者は、この後遺障害非該当の結果には納得しておられたが、保険会社から提示された金額が正当かどうかに疑問を持たれ、当事務所に相談に来られた。
結果
保険会社からの提示額は、通院期間9か月の入通院慰謝料として約84万円であった。これは、裁判基準よりも低い金額である。
そこで、弁護士は、裁判基準どおりの109万円の支払を請求した。交渉の結果、保険会社が請求額全額の支払いに応じてきたので、示談解決した。受任してから、約2カ月の早期解決となった。
解決ポイント
弁護士が介入したため、裁判基準どおりの損害賠償金を早期に受け取ることができた。