解決事例42
通院慰謝料として約104万円を取得し、受任から約1か月の早期解決をした事例
依頼者情報
20歳 男性 箕面市在住
症状名
顔面打撲 口唇挫創 頚椎捻挫 左腰背部打撲 左膝打撲 腰椎捻挫
事故状況
バイクに乗車中、後方から四輪自動車に追突され、転倒負傷した。
相談に至る経緯
相談者は、自分で後遺障害等級の被害者請求を行いましたが、その結果が非該当だったため、当方に相談に来られました。弁護士が相談者から事情を聞いたところ、「事故が原因でムチウチになった。痛みは残っているが、医師からは“画像所見等からは痛みの原因となる神経症状は認められない”と言われており、後遺障害診断書にもそのように記載されている。半年間に100日以上は通院していないと思う。」とのことでした。弁護士が「ムチウチによる神経症状が残っている場合、MRI画像上その原因が明確でない場合であっても、後遺障害14級が認められることはあります。ただし、通院日数が半年間で100日以上ない場合は14級が認められる可能性は低いです。また、異議申立てが認められるためには、“非該当”という判断が誤っており、後遺障害等級が認定されるべきであることを立証する必要があります。そのためには、医師の意見書等を添付して申し立てる必要があるので、意見書作成のために相談者の主治医の協力が必要になります。」と相談者に説明しました。その上で、異議申立てまで含めてご依頼いただくかどうか弁護士が相談者に尋ねたところ、相談者は、主治医は非該当と考えており異議申立てに協力してもらえないことから、異議申立てまではしないことを決め、相談者の保険の弁護士費用特約を利用して相手方との示談交渉を当方に依頼されました。